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子どもの成長・発達と動物(昆虫)飼育

文部科学省の資料を参考に、幼稚園や学校で動物を飼育する意味をお伝えします。


  園にはチンチラの「チャチャマル」くんやハムスター、カブトムシ、

  メダカ、フナなどたくさんの生き物がいますが……、


  こんどは、

  小ホールの日当たりにいい場所で「アオムシ」を飼ってみることにしました。

  興味津々で、 園児のたまり場になっています。

  教会の庭に育つオリーブから見つけました。

  放っておくといつも野鳥にやられてしまうので、虫籠で飼うことにしました。

  どんなサナギになり蝶(蛾)になるか楽しみです。


         


         いろいろなことに気づき、そして疑問をもって欲しいです。



  

⑴幼児期の発達と心の教育の重要性


 幼児期は大人への依存を基盤として自立に向かう時期であり、生活や遊びの中での具体的 

 な体験を通して、生きるためにもっとも基本となることを獲得していく時です。


 小動物の飼育をしながら生き物の成長を喜んだり、見たり、触れたり、聴いたり、匂いを

 嗅いだりなどして小動物に親しみ、世話をするなかで、

 自分以外の相手を思いやる心を育み、豊かな人間形成の基礎を培うことが期待でます。



      ビオトープ園にどこからともなくカメさんがやってきました。

      でも……、まだ……、

      カメさんの安全な住環境が整っていませんので、今バケツの中で待機中です。





⑵幼児の見方、考え方、感じ方を豊かにする小動物とのかかわり

 3~4歳児では、最初は恐怖心や嫌悪感をもち、小動物に関わることに抵抗を示す幼児も 

 いますが、教師が小動物をかわいいと受け止めることが重要です。子ども達は、その教師

 とのかかわり方に触れたりしながら、徐々に不安を解消していくと考えられます。


 3~4歳児では特に自己中心的な思いが強く、生き物の動きを試し、オモチャのように見

 立てて遊ぼうとする。このような場合には、教師が小動物の気持ちを代弁しする必要もあ

 ります。人間の幼児は、小動物にとってはライオンのように思えることを説明してあげた

 り、教師もともにやさしくかかわりあったりして、幼児の小動物へのかかわりかたを援助

 していくことも大切です。


 小動物の世話も、教師が当番活動として義務付けるのではなく、幼児の小動物に対する愛

 着や親しみに感情を大切にしながら、幼児が世話をすることをとおして、小動物の立場に

 なって考えたり、思いやったりする内面成長を大切にうながしていきたい。


 幼児は、小動物に親しみ、日々世話をし、愛情を抱くようになると、オモチャのように扱

 っていた小動物を生命あるものとして受け止め、いたわりや思いやりの気持ちを持つよう

 になる。このような体験をとおして実感していくことが「、人間形成の基礎を培う幼児期

 に大きな価値を持つ。  

        (日本初等教育研究会 前理事長 山口令司氏論文を参考にしました。)



                          

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