- 管理人
お家で過ごすお友達へ
お家で過ごしているお友達に、一緒に楽しんでいただきたいと思います。
(昨日、担当してくださったセイヤ先生からのメールで作成しました)
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僅かな人数ですが、久しぶりに会えて、みんな嬉しそうでした。
子ども達から農園を散歩したいというリクエストがあり、出発しました ^^♪
以前から気にしていたドラゴンフルーツが真っ赤な果になっているのを発見!
「もう食べれるかな~?」

「あっ! あれは何?」
アボガドを発見。(ごめんなさい、それアボガドじゃないんです。ポンドアップルという果実ですが、おいしくないんです。)
さらに進んでいくと……
「みてぇ~! 桃みた~い」
「おしりみた~い」
と、初めて見る果物が!!
そこへ調理のテルキ先生が登場。
「これ食べれるの?」と質問。
「もっとピンク色になったら食べれるよ!」
「自分たちもたべれるかな~?」と期待する子供たち。

🎵 そんなわけで、今日はプレーパークのアセロラを洗って食べました 🎵
「すっぱ~い」
「おいしぃ~」
自分でおかわりしていました。
楽しかった、わーいわーいの時間でした。
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(教育のポイントが詰まっていました。-りじちょうコメント)
子どもの育ちにとってとても有意義な時間だったようです。
これを参考に、お家でも大切なお子さんと、濃密な触れ合いの時を過ごしていただくことをお願いいたします。
子ども達が自分たちで何かをやりたいとという意思、やりたいということを選択したということがポイントです。 子ども達が自分の遊びや行動を主体的に決めるということが重要です。最近「森の幼稚園」などに光が当たることがありますが、子どもの主体性を大切にするということを大切にしているということでしょう。
自分がやりたいということをすることによって、自主性や責任感も育ちます。
ドラゴンフルーツやアボガドのところも、
先生についていくという受動的な行動にはあまり無ような姿が表現されています。
普段通る散歩道で、子ども達がいくつかの新たな発見をしています。
子どもたちの生き生きした新鮮な空気の中で、
新たな発見、興味、関心、疑問が次々に沸き上がっています。
子どもの主体性を通してこのような素晴らしい学びができるのです。
「みて~」という子ども達の言葉が出る瞬間は大切な時です。丁寧にに応答しましょう。
そして、子ども達のイメージや表現力が豊かになります。それを共感するということが保育者や大人の大切なところですね。
感じたことをうまく表現できてない場合には、言葉を添えてあげることによって語彙が増え、感受も性豊かにになります。
ハレルヤこども園は、農園と一体化していますので、気づきの材料は沢山あります。野鳥や蝶などの昆虫から多くの植物、働く人たち等々。
今回はアセロラで酸っぱい、美味しいなどの味覚を体験。よくハーブでにおいを嗅ぐ子どもや、ミカンの葉っぱでにおいを確認している子どもを見かけることもあります。
そして、他の葉っぱでにおいの比較をする音もあります。これが科学の芽生えです。
こども園は、このようなあらゆる育ちの芽生えをたっぷりと体験させることにあります。
登園自粛の中で、コロナ対策として、なるべく戸外で保育ということが、とてもいい展開になりました。
豊かな環境の中で、豊かな感性を育てるということの具体的な例をご紹介できたことをうれしく思います。
このような、
保育教諭の言葉がけや子どもへの気づきを参考に、お家でもトライしてみてください。